診療案内

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、「骨強度の低下によって骨の脆弱性が亢進し、骨折リスクが増大した疾患」と定義されています。

老化と密接な関係がある骨の老人性変化ですが、特に閉経期後の女性に多く見られ、男性でも70歳以降には増えてきます。

骨粗しょう症になると、足のつけ根や手首、腕のつけ根などに骨折が起こりやすくなります。特に足のつけ根の骨折が原因で、寝たきりになるケースが増えています。

原因は年齢による骨組織の老化に加えて、カルシウムの代謝や骨の新陳代謝を促すサイトカインという物質の過剰分泌を抑制するエストロゲンという女性ホルモンが分泌されなくなるため、骨の生成と骨からのカルシウム吸収のバランスがくずれて生じます。

リハビリテーション科

リハビリテーション科とは、神経、筋、骨格の異常にもとづく運動機能障害者や心血管系の障害の治療やがん症例における機能改善など幅広い対象に対して、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。

脳卒中後片麻痺(半身麻痺)、脊髄損傷、神経筋疾患、末梢神経障害、関節リウマチなどの骨関節疾患、慢性腰痛などから、再び社会生活ができるように運動能力の改善を目的とした治療を行います。

治療方法としては、運動療法、温熱・牽引・電気刺激などの物理療法、日常生活訓練など、装具療法、義肢作製、薬物療法があります。

女性に多い関節リウマチ(RA)

慢性関節リウマチとは、全身の関節、特に手足の関節が炎症を起こして腫れや痛みが生じ、関節を動かし始める時、特に朝起きた時の手足のこわばり、全身の倦怠感や発熱、しびれ、などの症状が出る病気です。進行すると、関節の骨や軟骨が破壊されて関節が変形したり、機能障害を起こしたりします。2009年に圧痛(腫脹)関節数、血液反応、滑膜炎の持続期間をもとにした新しい診断(分類)基準が定められました。

慢性関節リウマチというと、高齢者の病気と思われがちですが、実は30~50代で発病することもあり、男性も女性もなる可能性があります。